吹田市 洗面所リフォーム
BEFORE
床を捲って見えた排水管
床下地が排水管を押し込んで音鳴りの原因となっていました。
同時に、抑え込むことによって勾配を取っているみたいです。
AFTER
排水管の勾配調整の為の固定
床下地で押さえるのではなくて固定具で固定しました。
これで床下地に接しなくなるので音鳴りが無くなります。
BEFORE
AFTER
念のために防音シートを取付ました
音鳴りの原因が排水管と床下地の接触によるものなので、排水管に防音処置してもあまり意味ないかもしれませんが、念には念を!!
リフォーム場所 | 洗面所 |
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リフォーム先住所 | 吹田市 |
建物 | マンション |
築年数 | 30年以上 |
総金額 | 37万円 |
仕様説明 (ワンポイント)
お問合せの内容は「洗面所の床から「バキバキッ!」「メキメキッ!!」という音がするから何とかしてほしい」というお問合せでした。
音鳴りの原因は水漏れなどと同じで原因が一個とは限りません。
なのでやってみないとわからない!!という感じになります。
今回は、やる前からおそらく「これじゃないかな?」というのがあって実際それが原因だとわかりましたので対策工事を行いました。
原因は排水管に根太木が接触して排水管に押し上げられるような形で音が鳴っていました。
ただ、元々の排水管の音鳴りは解決できませんでした、おそらくこうだろうという仮定ではあるのですが、
排水管は流れるお湯の温度によって微妙ではありますが熱膨張しています。
通常は膨張しきる前にお湯が流れてしまうのでそれほど大きな音が流れないのだと思いますが、こちらの家は排水管の勾配が悪く熱いお湯の滞留時間が長くなってしまってより大きな熱膨張を起こしているのだと考えております。
つまり、その問題をクリアにするには風呂・キッチンを取り替える必要があり且つキッチンの床上げが必要にと言うことになります。
これはさすがにOKが出ませんでしたので現状で出来る限りの事をさせて頂きました。
仕様一覧
床材:サンゲツ「クッションフロア」