住宅省エネ2024キャンペーン：補助金情報「給湯省エネ」

前回、前々回に引き続き住宅省エネ2024年キャンペーンの案内です。

最後は給湯省エネ2024事業についてご案内させて頂きます。

ちょこっとだけ「賃貸集合給湯省エネ2024事業」にも触れたいと思います。

 

正直2023年も給湯省エネ支援事業は行われていたのですが、

個人的な感想として「パッとしない補助金」という感想でした。

 

実際、補助金の申請状況は2023年12月27日時点で28%と他の2事業

こどもエコ支援事業が100％で先進的窓リノベは戸建88%、マンション97％に比べるとダントツで低いです。

 

おそらく理由は金額がしょぼいからと言った感じかと思います。

特に対象機器は「エコキュート」「ハイブリット給湯器」「エネファーム」で

吾妻工務店でも大阪や西宮市で工事をさせて頂きましたが結構な高額商品になります。

 

それに対して、補助額が「低すぎる」という印象を持っています。

 

それが後継事業の給湯省エネ2024年事業では大幅に増額されています！

 

されに「蓄熱暖房機」や「電気温水器」からの取替だとさらに増額されます！

 

ここまで金額が出るとオススメ出来る補助金になったかなと言うイメージです。

 

15~20年ほど前にオール電化が流行ってエコキュートが設置されました。

ちょうど取替のタイミングでもありますし、旧式化した電気温水器も結構な数ある為、

この補助金をもらって取替るのがオススメですね！

 

Panasonic→　エコキュート

 

三菱→　エコキュート

 

ハイブリット給湯器は電気とガスでまさにハイブリットでエコな給湯器になっております。

これも15年ほど前にはやった「エコウィル」がもうすでに生産されていないので。

エコウィルからの取替にエネファームかハイブリット給湯器がオススメになります！

 

ノーリツ→　ハイブリット給湯器

 

リンナイ→　ハイブリット給湯器

 

エネファームは簡単に言えば、ガスで電気を作りその排熱を利用してお湯を沸かしそれをタンクにためるシステムです。

逆にエコウィルはガスでお湯を沸かすときに電気が発生してその電気で節電するという内容でした。

もうエコウィルは製造されていないので、エネファームかハイブリット給湯器に置き換える工事が一般的となってります。

 

Panasonic→　エネファーム

 

これらの機器は同じく15年ほど前に流行った太陽光発電や最近注目されている蓄電池などと

組合せて相互作用を生む機種があるのですがそういった物が補助金がさらにアップすという内容にもなっております。

 

と言うことで、今回はかなりお得度が増して給湯省エネ支援事業もオススメできるものになったと思います。

 

先に案内した「先進的窓リノベ」「子育てエコホーム」などと組み合わせて効率よく経済的にリフォーム出来るように

吾妻工務店ではご提案させて頂きます。

 

そしてついでになりますが、賃貸オーナー様向けの補助金として「賃貸集合給湯省エネ2024支援事業」も今回新しく

発表されました！

 

賃貸物件且つ集合住宅に付ける給湯器を省エネタイプの「エコジョーズ」や「エコフィール」に取り替えることでもらえる補助金です。

通常タイプの給湯器からエコジョーズに取り替えるにはちょっとした工事が必要なるのと、

費用も上がる為、あまり賃貸物件ではつけることが少ないのですが、今回の様な補助金があると、

賃貸物件でも省エネ効果の高い物が出始めるのではないかと思います。

 

リンナイ説明→　エコジョーズ　

 

ノーリツ説明→　エコフィール

 

と言うことで今回は給湯器にまつわる補助金の案内をさせて頂きました！

 

給湯器や補助金の事なら吾妻工務店に気軽に相談ください！

 

給湯器省エネ2024事業→　給湯器エコ

 

賃貸集合給湯省エネ2024事業→　賃貸エコ

 

子育てエコホーム支援事業→　子育てエコ

 

先進的窓リノベ2024支援事業→　先進窓リノベ