＜東大阪市＞外壁塗装工事

昨年夏ごろにお風呂工事の現地調査からスタートしてキッチンリフォーム、スケルトンリフォームと色々と工事をさせて頂いた東大阪市のお客様宅に、外壁塗装の現地調査を職人と一緒に行ってきました！
今回はだいぶ特殊な内容であまり良くない状態での現地調査となりました。
色々工事をしている時に、気付いていたのですが外壁の塗膜がマスキングテープで簡単に取れてしまうという内容でした。
「ん？？」と思われる方も多いかと思います。私も「ん？？なにこれ！？」となっていました。
マスキングテープはクロス（壁紙）に張っても捲れることが無いですし、外壁の塗膜もそんなテープでは捲れない物です！
それが捲れるということは………
はい！外壁と塗膜がくっついていない！！
シーラーやフィラーと言われる下塗り材が不適切な物が使用されているのか、そもそも下地材が塗られていない状況だと判断しました。
ただ、その塗膜も何か手を加えないと捲れないので緊急性があまりなかったのですが、緊急性を高めたのが、窓からの雨漏りでした。
色々工事をしている段階で、窓のシール（コーキング）が切れており水漏れが発生している事が判明しておりました。
なので、足場が必要が無い1階部分はシールをやり替えたのですが、どうも2階、3階も水漏れしていそうとのことで足場を設置してシールの打ち替えが必要となりました。
そしてどうせ足場を設置するならダメになっている外壁の塗装もした方が良いということになりました。
そして今回の話が厄介なのが「既存の塗膜をすべて捲らないと新しい塗装が出来ない」と言うことです。
そのままダメな塗膜を残してその上に新たな塗膜を塗っても下の塗膜（ダメな塗膜）から新しい塗膜が捲れてくるので、結論「意味がない！」と言うことになります。
で、どこまでしたら塗膜がとれるかということで職人と一緒に見に行った感じです。
その見た内容を元に後日提案させて頂く事になりました。
吾妻工務店でも正直初めての事象ですので、どういった工事が適切なのかを考えて、職人と打合せをしながら進めてお客様に「安心・安全なリフォーム」を提供しようと変えています！！