箕面市|工事中のトラブル対応
2026/09/24
リフォーム工事で「絶対に何も起きない」とは言い切れません
リフォーム会社を選ぶとき、
「きちんと工事をしてくれる会社か」
「施工品質に問題はないか」
を確認することはもちろん大切です。
私たちも、工事中に問題が起きないよう、現場管理や職人との打ち合わせを行いながら工事を進めています。
しかし、人が行う工事である以上、どれだけ注意していてもミスや予期せぬトラブルが起こる可能性を完全にゼロにすることはできません。
だからこそ、会社選びでは施工品質だけではなく、
「もし問題が起きたとき、その会社はどう対応するのか」
という視点も大切だと考えています。
今回は、吾妻工務店の工事中に実際にこちら側の不注意で設備を破損させてしまった事例をご紹介します。
レンジフードの取替工事中にガスコンロを破損してしまいました
お風呂や洗面所などのリフォームとあわせて、レンジフードの取替工事をご依頼いただいたときのことです。
レンジフードの取替作業中、作業者が体を支えるために誤ってガスコンロの天板を踏んでしまいました。
その結果、ガスコンロの天板を破損させてしまいました。
これは既存設備の不具合でも、経年劣化によって自然に壊れたものでもありません。
工事中にこちら側の不注意によって起きた破損です。
まず重要なのは、この事実を曖昧にしないことだと考えました。
工事中に起きたことを確認し、お客様へ状況をご説明したうえで、どのような方法で対応できるのかを調べることにしました。
天板だけを交換できるかメーカーへ確認しました
破損したからといって、すぐにガスコンロ本体を交換すると決めたわけではありません。
まずメーカーへ確認し、破損した天板だけを交換できないかを調べました。
しかし、使用されていたガスコンロは約21年が経過していました。
メーカーへ確認した結果、すでに天板だけを交換することはできないことが分かりました。
そのため、元の状態へ戻すには、ガスコンロ本体を取り替える必要がありました。
そこで、本体交換によって対応することにしました。
「こちらが壊したから全額新品」だけが公平とは限りません
ここでもう一つ、考えなければならないことがありました。
破損したガスコンロは、新品ではありません。
約21年間使用されてきた設備です。
もちろん、工事中にこちらが破損させたという責任はあります。
一方で、21年間使用された設備と新品の設備では、資産としての価値が同じとは考えにくくなります。
そのため、
「こちらが壊したのだから、新品への交換費用をすべて負担すればいい」
と単純に処理するのではなく、
・こちら側に破損させた責任があること
・約21年間使用されていた設備であること
・天板だけでは修理できず、本体交換が必要になったこと
・新品へ交換することで設備そのものの価値も変わること
などを整理しました。
そのうえで、使用年数による経年や本来の資産価値なども考慮し、妥当と考えられる負担額を算定して対応しました。
保証やアフターフォローは「何でも無料にすること」ではないと考えています
保証やアフターフォローという言葉から、
「何かあれば全部無料で直してもらえる」
というイメージを持たれることがあるかもしれません。
しかし、実際には問題が起きた原因や設備の使用年数、工事との関係などによって、責任の範囲は変わります。
今回については、工事中にこちら側が破損させたことが明確でした。
だからこそ責任を認め、対応しました。
一方で、21年間使用されていた設備を新品へ交換することになるため、その部分も含めて負担範囲を考えました。
大切なのは、
問題が起きたときに原因や責任を曖昧にせず、一つずつ事実を確認して対応すること
だと考えています。
「問題が起きない会社」だけで選ぶのは難しいと思います
リフォーム会社を探している段階で、
「この会社では絶対にミスが起きません」
と確認することはできません。
どの会社でも、人が工事を行う以上、ミスが起きる可能性はあります。
もちろん、だからといってミスを仕方がないものとして扱ってよいわけではありません。
できる限り問題を起こさない施工体制や現場管理を行うことが、まず大前提です。
そのうえで会社選びでは、
問題を起こさないために何をしているか
と同時に、
もし問題が起きたらどうするのか
まで確認しておくことが、施工後の安心につながります。
保証があることと、実際に対応することは別です
リフォーム会社を比較するとき、「保証○年」という数字は分かりやすい判断材料です。
もちろん、保証制度があることも大切です。
しかし、保証期間だけでは分からないこともあります。
実際に問題が起きたとき、
・状況を確認してくれるのか
・原因を調べてくれるのか
・自社に責任がある場合は認めるのか
・どこまで対応するのかを説明してくれるのか
・保証の対象外であっても相談できるのか
といった、実際の対応も重要です。
保証書に書かれている内容だけではなく、その会社が問題に対してどのような姿勢で向き合うのか。
今回のような出来事も、会社を判断していただく材料の一つになると考え、あえてご紹介しています。
箕面市でリフォーム会社を選ぶときに確認してほしいこと
箕面市でリフォーム会社をご検討の際は、価格や施工事例だけでなく、保証やアフターフォローについても確認してみてください。
例えば、
・工事中に既存の建物や設備を傷つけた場合はどうなるのか
・施工後に不具合が見つかった場合は誰に相談するのか
・保証の対象になるもの、ならないものを説明してくれるか
・問題が起きた場合に原因を確認してくれるか
・会社側に責任がある場合、どのように対応するのか
といったことです。
保証期間の長さだけを比較するのではなく、
「実際に何かあったとき、相談できる会社なのか」
という視点でも比較してみてください。
よくある質問
Q. 工事中に既存の設備を傷つけた場合はどうなりますか?
A. 状況を確認し、工事との因果関係や責任範囲を整理したうえで対応します。今回の事例のように、こちら側の作業による破損が明確な場合は、その責任を踏まえて対応方法をご相談します。
Q. 古い設備を破損した場合も新品に交換するのですか?
A. 設備の状態や使用年数、修理の可否などによって対応は異なります。修理できる場合は修理を検討し、できない場合は交換も含めて対応方法を考えます。その際、経年による設備の価値なども踏まえて負担範囲を整理します。
Q. 保証期間が終わった後でも相談できますか?
A. はい。保証の対象になるかどうかとは別に、施工後に気になることがあればご相談いただけます。状況を確認したうえで、必要な対応についてご説明します。
箕面市でリフォームをご検討中の方へ
安心してリフォームを任せられる会社とは、
「絶対に問題を起こさない」と言う会社ではなく、問題を防ぐ努力をし、それでも何か起きたときには責任を曖昧にせず対応する会社
であることも大切だと私たちは考えています。
今回ご紹介した事例は、吾妻工務店にとって成功した工事の話ではありません。
こちら側の不注意によって、お客様の設備を破損させてしまった事例です。
だからこそ、その後にどう確認し、どう考え、どう対応したのかまで含めてお伝えすることが、会社選びの判断材料になると考えています。
保証は、何も起きないことを約束するものではありません。
万が一のときに、どのように向き合う会社なのか。
そこまで含めて、リフォーム会社を比較していただければと思います。
関連ページ
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〇箕面市でリフォームをご検討中の方はこちら
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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